アスリートの体に触れるためには『医療系資格』が必須

日本国内のプロトレーナーの9割が医療系国家資格(柔道整復師など)保持者です。
日本の法律で『人の体に触れ、医療類似行為を行うには、医療系国家資格を保有する者に限る』と決められているからです。
つまり、医療系国家資格を取ることがトレーナーへの第一歩といえます。
スポーツトレーナーという国家資格はありません

トレーナーの資格として(公財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー[AT]があります。ですが、それは民間資格のため、この資格だけでプロのトレーナーになるのは難しいという現状があります。医療系国家資格とくに柔道整復師のような治療のできる資格を保持していない場合、トレーナーとして活動したくてもできないのが現状です。
スポーツトレーナーの現状って?



スポーツトレーナーの仕事は様々にあります。大きく分けると、ひとつは「メディカルトレーナー」、もうひとつが「フィジカルトレーナー」と呼ばれるものです。
どちらも選手の体調管理や競技能力アップには欠かせないポジションです。現在の日本では、プロで働く9割のトレーナーが医療系国家資格保持者。「国家資格を取得すること」が夢への第一歩といえます。
一流のトレーナーから学べる

柔道整復師・プロトレーナー 木場克己 先生
目標を持って極めることが重要です。
新潟柔整専門学校ではジュニア世代やプロ選手まで幅広い年代へのバランストレーニングの指導に携わることができるKOBA式体幹バランスのBライセンスが取得できます。
東北・北信越では新潟柔整しか学べません。
講義を通じてアスリートに対して治療やトレーニングができるトレーナーになってもらいたいと思っています。
私がしっかり教えますので一緒に頑張りましょう!
木場克己 先生 プロフィール
担当講義:コンディショニング演習
- 柔道整復師
- 鍼灸師
- 慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員
- (公財)日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー
- スポーツクラブルネサンスプログラムアドバイザー
- 東京都八丈島スポーツ親善大使
- 徳島県鳴門市まちづくりアドバイザー
- 鹿児島県曽於市PR大使
【主なサポート選手・アーティストなど】
- 長友佑都選手、金崎夢生選手、久保建英選手(サッカー)
- 池江璃花子選手(競泳)
- 綿貫陽介選手(テニス)
- 毒島誠選手(ボートレーサー)
- 岩渕麗楽選手(スノーボード)
- 炎鵬関(大相撲)
- 日本郵政グループ女子陸上部
- back number、FUNKY MONKEY BΛBY'S(ツアートレーナー)




柔道整復師・スポーツトレーナー 鈴木美波 先生
パーフェクトなサポートを求めて日々勉強すること
柔道整復師トレーナーの魅力は何と言ってもケガの応急処置や対応がこの手でできることです。ケガをした選手が復帰リハビリを経てコートやフィールドに立った時は、充実感と安堵でいっぱいになります。選手に信頼されるトレーナーになるには、パーフェクトなサポートを求めて日々勉強すること、より良いサポートを開拓していくことが大事だと思います。
鈴木美波 先生 プロフィール
担当講義:柔道整復学、外傷の保存療法、物理療法機器等の取扱い
- 柔道整復師
- 鍼灸師
- (公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー
- (公財)日本障がい者スポーツ協会認定トレーナー
- B3リーグ東京エクセレンスアスレティックトレーナー
- ロンドンオリンピックフェンシング 日本代表メディカルトレーナー



夢を叶えた卒業生

関優希奈 先生
高校時代はクロスカントリースキーに打ち込んでいました。治療はもちろんのことレースまでのコンディショニングをチームトレーナーに支えていただきました。
競技の現場では選手やコーチとの接し方、コンディションニングなど在学中に所属していたトレーナー部での学びが生きています。
現在、国体の新潟県代表陸上競技にトレーナーとして選手のサポートに携わっています。自分が助けてもらったように今度は私が選手を支え、お世話になった先生方に恩返しをしたいです。

関接骨院(長岡市)勤務
2018年・2019年 新潟県カヌー・スプリント
国体代表トレーナー
小菅大地 先生
高校・大学とカヌー部に所属し、スポーツに関わる仕事がしたいと思っていました。
新潟柔整では体のことを科学的に学ぶことができて面白かったです。県外から講師の先生が来て国家試験対策の講義を受けられたのでとても心強かったです。
現在は整骨院に勤務しながら、スポーツトレーナーとしても活動をしており、国体にもトレーナーとして帯同しました。将来はオリンピックに帯同して選手が万全なコンディションで試合に集中できるようサポートすることが夢です。