学校法人 新潟医療学園 新潟柔整専門学校

OB & OG VOICE

接骨院・整骨院

スポーツトレーナー

開業した先生

八島 拓也 先生

2013年卒業 やしま接骨院 勤務

現在のお仕事内容は?

接骨院・トレーナー

 

柔道整復師の資格を目指そうと思ったキッカケは?

高校球児の怪我をした頃に自分の体の知識やコンディショニング施設が物足りなかった。-1から0のアスリートの早期復帰だけでなく、0から+1にするジュニアアスリート・アスリート特化の接骨院・コンディショニング施設を地元で作りたいと思ったのがきっかけです。

新潟柔整専門学校の良い点や学生時代の思い出は?

カリキュラムも充実していて現役のスポーツトレーナーや業界に精通している先生方がたくさんいるので資格を取って終わりでは無く、未来へのなりたいビジョンを駆り立ててくれるところが在学当時も感謝していた点ですし、良い点だと思います。一年生の冬前から一人暮らしを始めて、自動で洗濯や買い物、料理、掃除が行われない現実に愕然としました。無理な食生活で半年に一回食中毒になってました。野球以外無知でそれまで野球の人生だったので…。両親に感謝するようになりました。

どのような職場ですか?

当院では施術スペースに併せてトレーニングスペースも大きく設けています。(球速測定やバットも振れたり、トレーニングスペースは全面芝生なのでプライオメトリクス系のジャンプトレーニングも行えます)見てもらうのもトレーニングと考えているのでトレーニングエリアはクローズスペースにしていません。施術中の方々たちがトレーニングやパフォーマンスアップの子たちを見て、会話にもなりますし、患者様同士でフランクに話せるような雰囲気です。

仕事の中で大変なことを教えてください

自分のアップデートです。技術だけでなく、知識やトレーニング方法も常々アップデートしていかなければなりません。アンテナを張り巡らし、取捨選択して自分へ落とし込んでいくことは大変なことです。ですが、それを私は同時に楽しいとも感じています。新しい発見や見解、 当たり前と思っていたことが覆る感覚は堪りなく好きです。

仕事の中で印象的だった出来事はありますか?

印象的とは違うかもしれませんが、以前勤めていた頃はほとんど無かった出来事として、多くの患者さんたちが施術以外にもよく立ち寄ってくれたり、ご連絡をいただくようになりました。「もうケガや痛みは良くなったけど顔見せにきたよ」「自己ベスト!」「結婚しました」「MAX5キロアップしました!」など報告がてら顔を見せに来てくれます。嬉しいことを共有できることが嬉しいです。開業して自分のやりたいことが出来るようになってコンセプトやこだわりを患者様とも共有して、環境や雰囲気を患者様とともに作ってこれたのは勤めていた頃には想定していなかった出来事?でした。

現在、自身で重点を置いている業務や仕事はありますか?

strength&conditioning目的のトレーナー活動です。どのチームもケガの離脱は避けたいですし、特に高校アスリートの期間は短いです。ケガをしてしまったらシーズンをかなりロスしてしまうので携わるチームではケガ0でのパフォーマンスアップを掲げています。

仕事のやりがいを教えてください

患者様や選手の表情の変化を見られた時にやりがいを感じます。-1から0、0から1へ良くなっていく過程の時やパフォーマンスに悩んでる時。最初は鬱々とした表情の方々が良くなっていくごとに明るい表情や笑顔になっていくことがとても嬉しいです。表情だけでなく、知識をアップデートすることや当たり前が覆っていくことが僕は好きなんですが、『変化すること』がやりがいです。

 

今後の目標、展望を教えてください

現在、環境や時代の変化で野球を辞めてしまう子が増えてきました。その原因が受験シーズンでのモチベーション低下やバーンアウト、高校野球入学時のカラダ準備不足、指導の変化が挙げられます。野球人口を増やしたい。その思いで、中学野球引退後でもモチベーションが低下せず、動作機能を向上させ、高校野球への準備をしていく目的として [Prep Baseball TSUBAME]というベースボールクリニック&ゼミを立ち上げました。 たくさんの子たちに野球が上手くなる楽しさと 機能を数値化して、数値が伸びていく成功体験を得られる環境にしていき、野球を続ける子を増やすこと。また、次のカテゴリーに繋いでいくことが目標です。トレーナーの仕事を通して、この活動を中学生対象から高校生や社会人野球まで【合同自主トレ】のように拡大していくことも考えています。

N.C.J.T 新潟柔整で夢を叶えよう!